プラグイン

コンピューティングにおいてのプラグインは、既存のソフトウェアアプリケーションに特定の機能を追加するソフトウェアコンポーネントです。アプリケーションがプラグインをサポートする場合、カスタマイズが可能になります。Ooyala Flexの場合、プラットフォームのさまざまな部分でプラグインの開発および構成をすることができます。このガイドでは、既存のプラグインの概要を説明します。顧客独自のプラグインは対象にしません。Ooyala Flexの各デプロイにバンドルされるプラグインすべてを扱います。

内部プラグイン:内部プラグインはOoyala Flex内で実行され、Ooyala Flex Console内で構成および管理されます。トランスコードアクションやストレージリソースがこれにあたります。

アダプタープラグイン:アダプタープラグインはOoyala Flex内部のコンポーネントで、Ooyala Flexコマンドを他の製品インターフェースに変換します。アダプターは、ジョブがOoyala Flex内部のメッセージをTranscoderやQCシステムのような外部リソースが認識できるメッセージに変換するにあたり、役に立ちます。

アプリ:アプリは、他のアプリケーションでデプロイされるかWebブラウザで実行され、Ooyala FlexのAPI経由でOoyala Flexにリモートに接続する外部Webおよびモバイルアプリです。アプリの例としては、Adobe CQ Player PluginおよびAdobe Premiere、ならびにREST経由でOoyala Flexと通信するPrelude Partner Panel Pluginsなどが挙げられます。

内部プラグイン

内部プラグインはOoyala Flexの内部に存在します。Ooyala Flexのアーキテクチャは、最小限のコーディング作業で優れたプラグインを作成できるように設計されています。Ooyala Flexの構成モデルでは、プラグインの構成とスクリプト可能なフィールドの両方を使えます。そのため多用途で使い回しの効くプラグインを作ることができます。

内部プラグインは、以下の2つの機能で構成されています。

プラグインコード:Ooyala FlexのAPIに対して書かれるカスタムJavaコード。

プラグイン構成XML:インストール後にプラグインを構成するために使用される構成パラメーターの詳細が記載された、Ooyala FlexメタデータXMLファイル。

下のスクリーンショットは、プラグイン内で、さらにはUIへのロード後に、プラグイン構成ファイルがどう表示されるかを示したものです。

Ooyala Flexのプラグイン構成は、メタデータ定義により管理されています。そのため、各パラメーターにはフィールドタイプがあります。フィールドタイプすべてを掲載したリストについては、フィールドタイプのセクションをご覧ください。

以下の内部プラグインタイプがサポートされます。

Actions - Ooyala Flexアクションタイプ用プラグイン

Event Handlers - Ooyala Flexイベントタイプ用プラグイン

Players - Ooyala Flexプレイヤー用プラグイン

Resources - Ooyala Flexリソースタイプ用プラグイン

Quotas - Ooyala Flexクォータ用プラグイン

Timed Actions - Ooyala Flex時間指定アクション用プラグイン

Wizards - ウィザード用プラグイン

アダプタープラグインは、Ooyala Flexコマンドを外部リソースと通信するメッセージに変換する、特別なローレベル内部プラグインです。Ooyala Flex内のアダプタープラグインの例としては、トランスコードアダプターやQCアダプターが挙げられます。

異なるベンダーの作成したリソースが同時進行で動作する必要がある場合、アダプターは非常に便利です。たとえば、AmberfinトランスコードリソースとTelestreamトランスコードリソースの両方を使用したいとします。トランスコードアダプターがない場合、トランスコードアクションタイプが2つ、トランスコードプロファイルタイプが2つ、トランスコードリソースプラグインが2つ必要になります。アダプターがあれば、デフォルトのトランスコードプラグインと組み込みのOoyala Flexトランスコードプロファイルを使い、異なるベンダーの競合製品2つを使用して同時にトランスコードすることができます。つまり、トランスコードアダプターは基本的にはメッセージをローレベルで変換し、各外部リソースと通信するという作業をするのです。

アダプターを使用すると、多数の新規プラグインを実装することなく、アダプターを1つ更新するだけで新しいベンダーのソリューションをサポートすることができます。

以下の内部アダプタープラグインがサポートされます。

トランスコードアダプター

QCアダプター

アプリ

アプリは他のソフトウェアAPIを使用して作成され、通常はOoyala FlexのREST API経由でOoyala Flexに接続します。

以下は作成済みのアプリの例です。

Editing - 外部編集ソフトウェア用のプラグイン

Logging - 外部ロギングソフトウェア用のプラグイン

CMS - 外部コンテンツ管理システム用のプラグイン

プラグインの機能

各プラグインについて、名前と説明に加え、以下の情報を掲載しました。妥当でないものも含まれているため、すべてのプラグインのフィールドすべてを記載しているわけではありません。

Table 1.
フィールド 説明
アイコン [ ] プラグインアイコン
Sub-type Publish このプラグインのサブタイプ
Deployment Internal プラグインのデプロイ場所がOoyala Flex内部か他の製品内か
Supports Configuration このプラグインが構成をサポートするかどうか
Supports Scripting この構成がスクリプトをサポートするかどうか
Scripting Context User、asset スクリプトのコンテキストからどのOoyala Flexオブジェクトを参照できるか
Compatibility 5.x このプラグインがどのバージョンのOoyala Flex用か
Lifecycle Stable このプラグインの成熟度(Experimental、Unstable、Stable)

プラグインが構成をサポートする場合、構成プロパティが提供されます。

Table 2.
フィールド フィールドタイプ 必須 多重性 説明
Username string 0~1 アカウントのユーザー名

 

ベンダープラグイン

このセクションでは、Ooyala Flexがプラグインフレームワークを通じてプラグインするベンダーソリューションを紹介します。

以下にリストされているのは、統合の対象である幅広いソリューションの一部です。多くのソリューションベンダーが、FTPSMB/CIFSRESTSOAPなどの標準プロトコル経由での統合をサポートしています。さらに、開発者はOoyala FlexのAPIを使用して独自のスクリプトベースもしくはJavaベースのプラグインを作成することができます。

トランスコード

Telestream FlipFactory

Telestream Vantage

Carbon Coder

Amberfin iCR

Ateme Titan

Elemental Server

Elemental Stream

QC

Interra Baton

Amberfin iCR

Telestream FlipFactory Loudness Plugin

Telestream Vantage

Vidchecker

転送

Aspera

ストレージソリューション

Amazon AWS

Dropbox

Google Drive

CDNソリューション

Limelight

Akamai

クリエイティブツール

Adobe Premiere

Adobe Prelude

Adobe Anywhere

コンテンツ管理ツール

Adobe Experience Manager (CQ)

OVP

Brightcove

Youtube

Daily Motion

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