リソースの操作

ファイルストレージとストレージリソース

リソースは、メディアの保存、転送、または処理のためにOoyala Flexで使用される外部サービスです。たとえば、ストレージデバイス、トランスコーダー、ソフトウェア、ファイル転送テクノロジーなどです。リソースはOoyala Flexの主要な機能を拡張するとともに、商品技術を活用して、そうした機能が最新のメディア管理業務の要求に対してスケーラブルに対応できるようにします。

注記:メディア物流の中心的な側面には、さまざまな場所(ストレージ)とプロセス(トランスコード、品質管理など)との間で行われるメディアファイルの調整が含まれます。

リソース定義オブジェクトのプロパティ

リソース定義は単一のリソースを指定します。したがって、設定セクションのリソース定義からリソースセクションのリソースの詳細画面にリンクすることができます(適切な権限を持っている場合)。また、リソースの詳細画面からリソース定義にリンクすることもできます(適切な権限を持っている場合)。

Table 1.
プロパティ サポート 説明
範囲 アカウント このオブジェクトの範囲
アクセス権付与 オブジェクトがアクセス権付与をサポートするかどうか
プラグイン プラグインをサポート
拡張構成 オブジェクトに拡張構成タブがあるかどうか
スクリプト スクリプトを使用してオブジェクトを構成可能かどうか
有効/無効 オブジェクトの有効化および無効化が可能かどうか
開始/停止 オブジェクトの開始および停止が可能かどうか
コピー オブジェクトのコピーが可能かどうか
エクスポート/インポート オブジェクトのエクスポートおよびインポートが可能かどうか
削除 オブジェクトの削除が可能かどうか
一意の名前 オブジェクト名が、その範囲内で一意である必要があるかどうか
バリアント オブジェクトがバリアントをサポートするかどうか

新規リソース定義の作成

1) ツールバーで、新規オプションをクリックします。

2) ドロップダウンから、リソースを選択します。

3) 新規リソースを作成セクションで、名前、アクセス権付与、プラグインなど、さまざまな詳細を記入します。

4) リソース定義を次のように構成します。リソースの作成が終わったら、構成サブタブを選択し、新しいリソースに割り当てたい値を定義します。

利用可能なリソースタイプは、リソースプラグインセクションにあります。

リソースからのWorkflowの起動

Ooyala FlexでWorkflowからアセットを起動するには、次に示すいくつかの方法があります。

A) アクションツールバーから

B) 転送取り込みプロセスの一環として、関連するワークフローを含むインボックスを選択する

C) ホットフォルダーリソースをインボックスリソースに関連付ける

Ooyala Flexが外部リソースに接続されると、Ooyala Flex Consoleからリソースを構成、監視、および管理することが可能になります。実際にほとんどの場合、Ooyala Flexに接続されると、その後の管理はすべてOoyala Flexから実行できるようになります。リソースを定期的にポーリングすることにより、Ooyala Flexはリソース内のアイテム(Ooyala Flex Console内のすべてのもの)を検索および管理する機能をユーザーに提供することができます。

Ooyala Flexはリソース管理に対して「プラグ可能な」手法を備えているため、新しいリソースプラグインを開発して、新しいリソースタイプやベンダーソリューションを後で追加することができます。業界トップのストレージ、トランスコード、および品質管理のソリューションには、Ooyala Flexがすでにプラグインされています。この手法は、新たなネットワークメディア管理テクノロジーが進化する中で、Ooyala Flexが高度な将来性を備えていることを意味します。たとえば、Ooyala Flexは従来のネットワークファイルストレージやインターネットベースのオブジェクトストレージに対応するプラグインを提供することができます。

リソースの設定および構成はユーザーガイドの範囲を超えています。スーパーユーザーガイドを参照してください。

リソースタイプにかかわらず、すべてのOoyala FlexリソースはOoyala Flexの代わりに1つ以上のアイテムを管理します。トランスコードリソースの場合は、トランスコードジョブのアイテムです。また、容量リソースの場合は、保存されているファイルです。

リソースは1つまたは多数のアイテムを管理します。正確なアイテムタイプはリソースタイプによって決まります。たとえば、リソースのストレージタイプはファイルアイテムを管理します。

リソースの実行規則式テキストボックス

プロセスリソース(パッケージ、取り込み、品質管理、および抽出など)は、実行規則式の使用をサポートしています。実行規則式を適用するには、新しいプロセスリソースを作成するときに、新規リソースを作成…セクションにある実行規則式テキストボックスに式を入力します。式テキストボックスは、プロセスリソースを選択した場合にのみ表示されます。

以下の例では、抽出リソースを選択しているため、実行規則式ボックスが表示されていることを確認できます。

一方、別のタイプのリソース(インボックスリソースなど)を選択した場合には、以下に示すように実行規則式ボックスが非表示になります。

注記:実行規則テキストボックスは、デフォルトで非表示になります。

リソースタイプ

Ooyala Flexは、3つの高レベルリソースタイプをサポートしています。さらに、これらのタイプは、より詳細なタイプに細分化されます。高レベルタイプは、次の汎用的なリソースを定義します。

容量リソース:たとえば、ネットワークにマウントされたストレージアレイ、クラウドベースのオブジェクトストレージなどのメディアファイルを保存するために使用されるリソース。

処理リソース:たとえば、トランスコーダーなどのメディアを処理するために使用されるリソース。

I/Oリソース:たとえば、ファイル配信テクノロジーなどのメディアファイルを移動するために使用されるリソース。

リソースとジョブ

Ooyala Flexの多くのジョブはリソースに依存して作業を遂行します。たとえば、トランスコードジョブは、ファイルをトランスコードする作業をトランスコードリソースに任せます。この場合、ジョブの詳細画面にジョブで使用されるリソースへのリンクがあります。

すべてのOoyala Flexオブジェクトと同様に、リソースもアクセス権付与の概念をサポートしています。ジョブを実行すると、そのジョブはOoyala Flexユーザーである所有者によって実行されます。リソースを利用できるのは、リソースのアクセス権付与があるジョブのみです。つまり、リソースは必要に応じてアカウント間で共有できますが、個別のアカウントに分離することもできます。

リソースは次のいずれかの状態で存在します。

停止:リソースは構成されて有効になっていますが、停止しています。ジョブリクエストを処理することはできません。

実行中:リソースは構成されて有効になっていて、実行中です。ジョブリクエストを処理することができます。

失敗:リソースは構成されて有効になっていますが、失敗しています。ジョブリクエストを処理することはできません。

リソース管理

Ooyala Flexは、ポーリングにより、すべてのリソースおよび関連するアイテムのステータスのスナップショットを取得します。Ooyala Flexは、接続されたすべてのリソースを自動的にポーリングすることにより、リソースへの継続的な接続を確認するとともに、現在管理されているリソースのアイテムからの更新があるかどうかを調べます。管理ユーザーはポーリング間隔を設定することができます。

Ooyala Flexがリソースから有効な応答を受信できない場合、またはリソースが失敗したことを示す場合、Ooyala Flexはリソースを失敗状態に設定します。この時点で、リソースはその後のリクエストを処理することはできません。リソースが失敗した後は、適切な権限を持つOoyala Flexユーザーが手動でリソースを開始する必要があります。

ホットフォルダーリソースアイテムによるワークフローの起動

リソースアイテム自体に移動して、ホットフォルダーリソースアイテムに関連付けられたワークフローを手動で起動することができます。

これを実行するには、次のステップに従います。

1) ホットフォルダーリソースに移動します。

2) 右上隅にあるリソースアイテムリンクをクリックします。

4) ホットフォルダーリソースに関連付けられたリソースアイテムのリストが表示されます。対象のリソースアイテムを探します。

3) ワークフロー列の右側にあるシェブロンをクリックし、ワークフローの起動リンクをクリックします。

または、リソース画面の左上にあるワークフローの起動ボタンをクリックします。

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