アカウント

アカウントオブジェクトは、単一のOoyala Flexアカウントを表します。アカウントはOoyala Flexオブジェクトの範囲の最上位レベルに相当するため、アカウントのほかにアクセスできるものはありません。通常、アカウントは企業または事業単位に割り当てられます。アカウントは、サブアカウントグループ、ロール、ワークスペース、およびユーザーで構成することができます。現在、オブジェクトのアクセス権付与はアカウントレベルで設定されています。

Ooyala Flexのほとんどのカスタマイズはアカウントレベルで行われます。以下のプロパティはアカウントレベルで設定および表示することができます。

所有者:システムでユーザーを作成した人。

Ooyala Flex ConsoleのURL:通常、URLはOoyala Flex Consoleのメインドメインの先頭に付加されるアカウント名です(必要に応じて文字のエスケープ処理が含まれます)。たとえば、account.ooyalaflex.comなど。

メタデータ:基本的なアカウントの詳細を管理するためのカスタムフィールド。

テーマ:テーマはアカウントのブランディングや外観を制御します。

メンバー:このアカウントに属すユーザーのコレクション。

サブアカウント:このアカウントに属すサブアカウントのコレクション。

グループ:このアカウントに属すグループのコレクション。

ロール:このアカウントに属すロールのコレクション。

バリアント:バリアントは既存のオブジェクトタイプのカスタマイズに使用することができます。

プロパティ:アカウントレベルでのOoyala Flexの高度な構成に加えて、環境変数もサポートします。

マスターアカウント

マスターアカウントは不変で、常に存在します。このアカウントは、Ooyala Flexプラットフォームのインストール時に作成されます。マスターアカウントは、他のすべてのアカウントを所有し、マスターユーザーのみがアクセスします。マスターアカウントは、主に他のアカウントの設定およびシステム全体の構成に使用されます。

サブアカウント

サブアカウントは、既存のアカウントに属すアカウントを表します。サブアカウントは、たとえば、単一の企業に属すアカウントを自己管理で複数の事業単位(独立運営)に分割する必要がある場合に役立ちます。アカウントは、そのサブアカウントに属すオブジェクトのすべてにアクセスすることができます。

アカウントの作成

1) マスターユーザーまたは新しいアカウントまたはサブアカウントを作成するアカウントの所有者としてログインします。

2) ツールバーで、新規オプションをクリックします。

3) ドロップダウンから、アカウントを選択します。

4) 新規アカウントを作成セクションで、名前、説明(オプション)など、アカウントに関連する詳細を入力します。

5) 保存をクリックして終了します。

6) 有効をクリックして、アカウントを有効にします。

7) 新しいアカウントのプロパティを設定します。具体的には、URLを取得して適用します。

新しいアカウントを作成すると、同じ名前でデフォルトのワークスペースが作成されます。

アカウントメタデータ

すでにアカウントを作成している場合には、アカウントの詳細画面にあるメタデータサブタブをクリックして、そのアカウントにメタデータを適用することができます。

メタデータサブタブをクリックすると、メタデータのフィールドがいくつか表示されます。これらのフィールドは、アカウントに関する公開機能、外部認証、認証、およびアナリティクス構成に対応します。

次に示すメタデータのフィールドはアカウントに対して使用されます。

Table 1.
フィールド フィールドタイプ 必須 多重性 説明
Publish 複合 0~1 このアカウントに対して公開機能を有効にするには、これを定義します。

CDN Storage Resource

シングルオプション   公開ファイルの公開に使用するCDNストレージリソース。
Limits 複合   アカウント制限

Users

文字列   アカウントの最大許容ユーザー数。

Actions

文字列   アカウントの最大許容アクション数。

Workflow Definitions

文字列   アカウントの最大許容ワークフロー定義数。

Sub-Accounts

文字列   アカウントの最大許容サブアカウント数。
Notes 複合 0~* メモの数。

Date

文字列   メモが作成された日付。

Note

文字列   メモ。
External Authentication 複合 0~1 このアカウントに対して外部認証を有効にするには、これを定義します。

Authentication Endpoint

文字列   このアカウントに使用する外部認証のエンドポイントURL。

Default Role

シングルオプション   新しいユーザーに割り当てるロール。

Default Workspace

シングルオプション   新しいユーザーのデフォルトワークスペース。

Workspace Membership

シングルオプション 0~1 新しいユーザーのワークスペース。

Default Country Code

文字列   新しいユーザーのデフォルトカントリーコード。例: 「en」(英国)、「ja」(日本)、「us」(米国)。

Default Owner

シングルオプション   新しいユーザーに割り当てる所有者。

Authentication Provider

シングルオプション   認証プロバイダー。

Authentication

複合   認証の機能と制約条件の定義。

Lock Minutes

文字列   複数回のログイン試行失敗後にアカウントをロック解除するまでに経過する必要のあるロック時間を定義します(#)

Maximum number of failed attempts

文字列   ユーザーをロックするまでの最大失敗試行回数を定義します(#)

Maximum number of forced attempts

文字列   ユーザーのアカウントが無効になるまでの合計失敗試行回数を定義します(#)

Password

複合   パスワードの制約条件の定義。

Days to expire

文字列   パスワードが定義後に期限切れになるまでの日数(#)

Maximum password length

文字列   パスワードを構成する最大文字数(#)

Minimum password length

文字列   パスワードを構成する最小文字数(#)

Type of Password Validation

シングルオプション   パスワードの検証に使用される仕組みを定義します。

Validation Types

複合   パスワードの制約条件の定義。

Type of Sequence

ブール値   パスワードで使用できるシーケンスのタイプ。

Regular Expression

文字列   パスワードに使用できる文字を定義する正規表現。

Custom Configuration

ブール値   パスワード検証プロセスで利用できるカスタム構成の設定。
Analytics configuration 複合   認証の機能と制約条件の定義。

Web analytics collector URL

文字列   イベントの送信に使用する公開インスタンスのエンドポイントURL。

Publish Token

    セキュリティ強化のために公開に作成されるトークン。

テーマの調整

アカウントが作成された後、アカウントの詳細画面にある各種サブタブを使用してアカウントの構成を続行することができます。最も有用なサブタブの1つは、テーマサブタブです。これを使用すると、Ooyala Flex Consoleを組織の外観に合わせてカスタマイズすることができます。

注記:別の方法として、設定タブをクリックし、ツールバーからテーマオプションを選択することでも、テーマセクションにアクセスすることができます。

テーマサブタブで次の領域を調整することができます。

  • サマリー
  • リンク
  • 画像

アカウントのテーマを調整するには、次のステップに従います。

1) 編集するアカウントの詳細画面で、編集オプションをクリックします。

2) テーマサブタブをクリックし、編集オプションをクリックします。

サマリー

サマリーには、名前、説明、および会社名が含まれます。

サマリーのテキストを変更するには、デフォルトのテキストを削除し、新しいテキストを入力します。名前フィールドと会社名フィールドは必須のため、入力する必要があります。

リンク

リンクセクションには、ロゴのURL、ヘッダーリンクのURL、およびヘルプリンクのURLが含まれます。各種フィールドのリンクを変更するには、有効なURLを入力します。

色セクションには、ヘッダーのテキスト、ヘッダーの背景、タブ付きナビゲーション、テーブルヘッダーの背景などが含まれます。Ooyala Flexの特定の領域に対応する色を変更するには、色選択から色を選択するか、16進数の色コードを入力します。

画像

変更できる画像は次のとおりです。

  • ログインのロゴ
  • メインのロゴ
  • クライアントスプラッシュのロゴ
  • ブックマークのアイコン
  • クライアントのロゴ

画像を追加するには、各フィールドの横にあるファイルの選択ボタンをクリックし、画像ファイルを選択します。

アカウントの切り替え

1) ダッシュボードタブで、画面の右上隅にある自分の名前をクリックします。

2) ユーザーの詳細セクションで、切り替えタブをクリックします。

3) アカウントに切り替えフィールドで、ドロップダウンからアカウントを選択します。

4) ワークスペースフィールドで、ワークスペースを選択します。

5) 実行をクリックします。

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