DIVArchiveの統合

Ooyala Flexは、作成された3種のDIVArchiveアクションプラグインを介してOracleと統合されました。アーカイブシステムとOoyala Flexが統合されたのはこれが初めてです。DIVArchiveに関連するプラグインのリストを以下に示します。これらのプラグインは、メディアアセットのアーカイブに関連する処理を行います。これらのプラグインでは、アセットをそれぞれアーカイブ、削除、復元、および消去することができます。

DIVArchiveとの利用に現在対応しているアセットタイプは次のとおりです。

  • メディアアセット
  • テキストアセット
  • 画像アセット

注記:グループアセットは現在非対応です。

DIVArchiveの機能を活用するには、複数の前提条件を考慮する必要があります。その条件を次に示します。

  • DIVAの資格情報を保持している必要があります。つまり、DIVA構成ユーティリティにアクセスできるようにする資格情報が必要です。
  • 構成ユーティリティのソースとデスティネーションを定義する必要があります。このソースとデスティネーションは基本的にはDIVArchiveシステムがアクセスできる場所のことです。ソースを追加する際には、DIVArchive構成ユーティリティのソースタイプフィールドからソースタイプを指定する必要があります。Ooyala Flexが現在対応しているソースタイプは次のとおりです。
    • CIFS(Common Internet File System)
    • DISK
    • FTP Standard
    • MediaGrid
    • Local
  • Ooyala FlexのDIVArchiveを設定および構成する必要があります。これにはDIVArchiveリソースの構成も含まれます。ロケーションを指定する際には、リソースプラグインのフォルダーマッピングフィールドで、それらのロケーションをマッピングする必要があります。
  • 構成ユーティリティにメディア名を定義し、DIVArchiveアクションプラグインのメディア名フィールドを参照する必要があります。メディア名はメディアまたはストレージプランを参照できます。

以下の図は、各DIVArchiveプラグインの相互関係と、各プラグインを使用できる順序を表します。

DIVArchiveアクション

このプラグインはアセットを新しいオブジェクトとしてDIVArchiveにアーカイブします。

注記:現在対応しているのは個別のアセットのみです。そのため、一度にアーカイブできるアセットは1個だけです。

注記:DIVArchiveプラグインは「Archive」カテゴリーに分類されますが、DIVArchiveアクションは標準のOoyala Flexアーカイブアクションとははっきり異なるものとして区別されます。

注記:DIVArchiveプラグインを設定する際は、まず、ソースとデスティネーションがDIVArchive UIにすでに指定されていることを確認してください。

プロパティ:

Table 1.
フィールド 説明
アイコン プラグインアイコン
Sub-type Archive このプラグインのサブタイプ
Classification Capacity このプラグインの分類
Deployment Internal プラグインのデプロイ場所がOoyala Flex内部か他の製品内か
Supports Configuration このプラグインが構成をサポートするかどうか
Supports Scripting この構成がスクリプトをサポートするかどうか
Scripting Context job、asset、event * スクリプト作成コンテキストからどのOoyala Flexオブジェクトを参照できるか。*イベントオブジェクトは、イベントハンドラーで実行しているアクションのコンテキストでしか見られない点に注意してください。
Undo Action   このアクションを元に戻すために必要なアクション
Redo Action   このアクションをやり直すために必要なアクション
タイムアウト   タイムアウトを選択するかどうか
Auto retry   自動再試行を選択するかどうか
Compatibility 5.3 このプラグインがどのバージョンのOoyala Flex用か
Lifecycle Stable このプラグインの成熟度(Experimental、Unstable、Stable)

構成:

Table 2.
フィールド フィールドタイプ 必須 多重性 説明
External Resource シングルオプション   指定されたアセットを処理する外部リソース。
Asset Context 文字列   アーカイブするアセットを参照するアセットコンテキストの階層表現。
Archive Params 複合   アーカイブサービスのアーカイブパラメーターの詳細。

Object Name

文字列   アーカイブするオブジェクト名。

Object Category

文字列   オブジェクトのカテゴリー。

Source

文字列   ソース名(例: ビデオサーバー、閲覧サーバー)。この名前はDIVArchive構成の説明からわかるようになっている必要があります。

Media Name

文字列   オブジェクトを保存するテープグループまたはディスクアレイ。

Delete On Source

ブール値   Delete On Source変数はアーカイブパラメーターとして使われます。

Comment

文字列   Comment変数はアーカイブパラメーターとして使われます。

DIVArchive削除アクション

このプラグインはアセットをDIVArchiveから削除します。

プロパティ:

Table 3.
フィールド 説明
アイコン プラグインアイコン
Sub-type Delete Archive このプラグインのサブタイプ
Classification Capacity このプラグインの分類
Deployment Internal プラグインのデプロイ場所がOoyala Flex内部か他の製品内か
Supports Configuration このプラグインが構成をサポートするかどうか
Supports Scripting この構成がスクリプトをサポートするかどうか
Scripting Context job、asset、event * スクリプト作成コンテキストからどのOoyala Flexオブジェクトを参照できるか。*イベントオブジェクトは、イベントハンドラーで実行しているアクションのコンテキストでしか見られない点に注意してください。
Undo Action   このアクションを元に戻すために必要なアクション
Redo Action   このアクションをやり直すために必要なアクション
タイムアウト   タイムアウトを選択するかどうか
Auto retry   自動再試行を選択するかどうか
Compatibility 5.3 このプラグインがどのバージョンのOoyala Flex用か
Lifecycle Stable このプラグインの成熟度(Experimental、Unstable、Stable)

構成:

Table 4.
フィールド フィールドタイプ 必須 多重性 説明
External Resource シングルオプション   指定されたアセットを処理する外部リソース。
Media Name 文字列   オブジェクトを削除するテープグループまたはディスクアレイ。
Instance ID 文字列   削除するディスクまたはテープインスタンス番号。DIVArchive内に割り当てられ、アセットのDIVArchiveタブを使ってFlex内で確認できます。(#)
Priority Level 文字列   0~100(100は含まない)の間の値。DIVArchiveシステムにおいてジョブの優先順位を管理するために使います。(#)

 

DIVArchive復元アクション

このプラグインはアーカイブされたアセットをDIVArchiveから復元します。

プロパティ:

Table 5.
フィールド 説明
アイコン プラグインアイコン
Sub-type Restore Archive このプラグインのサブタイプ
Classification Capacity このプラグインの分類
Deployment Internal プラグインのデプロイ場所がOoyala Flex内部か他の製品内か
Supports Configuration このプラグインが構成をサポートするかどうか
Supports Scripting この構成がスクリプトをサポートするかどうか
Scripting Context job、asset、event * スクリプト作成コンテキストからどのOoyala Flexオブジェクトを参照できるか。*イベントオブジェクトは、イベントハンドラーで実行しているアクションのコンテキストでしか見られない点に注意してください。
Undo Action   このアクションを元に戻すために必要なアクション
Redo Action   このアクションをやり直すために必要なアクション
タイムアウト   タイムアウトを選択するかどうか
Auto retry   自動再試行を選択するかどうか
Compatibility 5.3 このプラグインがどのバージョンのOoyala Flex用か
Lifecycle Stable このプラグインの成熟度(Experimental、Unstable、Stable)

構成:

Table 6.
フィールド フィールドタイプ 必須 多重性 説明
External Resource シングルオプション   指定されたアセットを処理する外部リソース。
Destinations 複合 0~* DIVArchiveに設定されたデスティネーションの名前。

Destination

文字列   DIVArchiveに設定されたデスティネーションの名前。

Destination Path

    デスティネーションのパス。
Priority Level 文字列   0~100(100は含まない)の間の値。DIVArchiveシステムにおいてジョブの優先順位を管理するために使います。(#)
Restore Options 文字列  

リクエストに追加できるコマンドライン形式のパラメーター。このオプションは、DIVArchiveデータベースで指定されたあらゆるオプションを上書きします。

Additional Services シングルオプション  

上書きされたオプションを復元します。

このフィールドの各オプションは次のとおりです。

  • Default:DIVAマネージャー構成内の初期設定により動作します。

  • Do not overwrite:デスティネーションサーバーの既存ファイルを上書きしません。ファイルがすでに存在する場合、アクションは失敗します。

  • Do not check existence:サーバー上にファイルがあるかを確認しません。

  • Delete and write:ファイルがサーバー上にある場合、強制的に削除および再書き込みします。

DIVArchiveリソース

このリソースはネットワーク接続されたトランスコードリソースへのアクセスを提供します。構成オプションは使用されている特定のベンダーソリューションによって決まります。そのため、この場合、構成オプションはDIVArchiveに関連します。

プロパティ:

Table 7.
フィールド 説明
アイコン   プラグインアイコン
Sub-type External このプラグインのサブタイプ
Classification Process このプラグインの分類
Deployment Internal プラグインのデプロイ場所がOoyala Flex内部か他の製品内か
Supports Configuration このプラグインが構成をサポートするかどうか
Supports Scripting この構成がスクリプトをサポートするかどうか
Scripting Context   スクリプトのコンテキストからどのOoyala Flexオブジェクトを参照できるか
Undo Action   このアクションを元に戻すために必要なアクション
Redo Action   このアクションをやり直すために必要なアクション
Compatability 5.x このプラグインがどのバージョンのOoyala Flex用か
Lifecycle Stable このプラグインの成熟度(Experimental、Unstable、Stable)

構成:

Table 8.
フィールド フィールドタイプ 必須 多重性 説明
統合サービス 複合   DIVA Archive統合サービスの詳細

Hostname

文字列   ロケーションにアクセスするためのホスト名

Port

文字列   ロケーションにアクセスするためのポート(#)

Username

文字列   認証用のユーザー名

Password

文字列   認証用のパスワード

Site Name

文字列   認証用のユーザー名

Response Timeout

文字列   応答タイムアウト

Userinfo

文字列   ユーザー情報
フォルダーマッピング 複合 0~* ファイルのロケーションを示すベースVFSロケーション。定義されたデスティネーションは、復元先として使用されます。

Flex ベースVFSロケーション

    ベースVFSロケーションの詳細

Protocol

シングルオプション   ロケーションにアクセスするためのプロトコル

Hostname

文字列   ロケーションにアクセスするためのホスト名(ファイル、S3、Google、またはDropboxプロトコルを除いて必須)

Port

文字列   ロケーションにアクセスするためのポート(ファイル、S3、Google、またはDropboxプロトコルを除いて必須)(#)

Path

文字列   ロケーションにアクセスするためのパス(/から始まる絶対パス。ユーザーのホームディレクトリに対して相対指定のftp、sftp、ftpsは除く)

Username

文字列   認証用のユーザー名(ファイルプロトコルでは不要)

Password

文字列   認証用のパスワード(ファイル、S3、Google、Dropboxプロトコルでは不要)

Key

文字列   認証用のキー(S3、Google、およびDropboxプロトコルのみ対象)

Secret

文字列   認証用のシークレット(S3、Google、およびDropboxプロトコルのみ対象)

Token

文字列   認証用のトークン(GoogleおよびDropboxプロトコルのみ対象)

Bucket

文字列   S3プロトコルのみ対象

Private Key File

ファイル   SFTP証明書認証のみ対象

DIVA ArchiveのベースVFSロケーション

複合   DIVA ArchiveのベースVFSロケーションの詳細

Protocol

シングルオプション   ロケーションにアクセスするためのプロトコル

Hostname

文字列   ロケーションにアクセスするためのホスト名(ファイル、S3、Google、またはDropboxプロトコルを除いて必須)

Port

文字列   ロケーションにアクセスするためのポート(ファイル、S3、Google、またはDropboxプロトコルを除いて必須)(#)

Path

文字列   ロケーションにアクセスするためのパス(/から始まる絶対パス。ユーザーのホームディレクトリに対して相対指定のftp、sftp、ftpsは除く)

Username

文字列   認証用のユーザー名(ファイルプロトコルでは不要)

Password

文字列   認証用のパスワード(ファイル、S3、Google、Dropboxプロトコルでは不要)

Key

文字列   認証用のキー(S3、Google、およびDropboxプロトコルのみ対象)

Secret

文字列   認証用のシークレット(S3、Google、およびDropboxプロトコルのみ対象)

Token

文字列   認証用のトークン(GoogleおよびDropboxプロトコルのみ対象)

Bucket

文字列   S3プロトコルのみ対象

Private Key File

ファイル   SFTP証明書認証のみ対象

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