イベントハンドラー

生成されたイベントは保存され、キューに追加されます。特定のイベントタイプとイベントプロパティを使用して処理するイベントハンドラーを作成することができます。イベントハンドラーはフィルターとハンドラーで構成されます。フィルターは、特定のイベントタイプと照合するルールです。ハンドラーは、フィルタリングされたイベントに応答し、それらを何らかの方法で処理します。イベントハンドラーシステムはAPIをサポートしているため、開発者は、イベントを使用して何らかの方法で処理する独自のプラグインを作成することができます。

イベントハンドラーオブジェクトのプロパティ

Table 1.
プロパティ サポート 説明
範囲 アカウント このオブジェクトの範囲
アクセス権付与 オブジェクトがアクセス権付与をサポートするかどうか
プラグイン プラグインをサポート
拡張構成 オブジェクトに拡張構成タブがあるかどうか
スクリプト スクリプトを使用してオブジェクトを構成可能かどうか
有効/無効 オブジェクトの有効化および無効化が可能かどうか
開始/停止 オブジェクトの開始および停止が可能かどうか
コピー オブジェクトのコピーが可能かどうか
エクスポート/インポート オブジェクトのエクスポートおよびインポートが可能かどうか
削除 オブジェクトの削除が可能かどうか
一意の名前 オブジェクト名が、その範囲内で一意である必要があるかどうか
バリアント オブジェクトがバリアントをサポートするかどうか

新規イベントハンドラーの作成

1) ツールバーで、新規オプションをクリックします。

2) ドロップダウンから、イベントハンドラーをクリックして選択します。

3) 新規イベントハンドラーの作成セクションで、名前、アクセス権付与、プラグインなど関連する詳細を入力します。

4) 保存をクリックして終了します。

5) イベントハンドラーを作成したら、構成タブを選択して、設定可能な値を確認します。

イベントハンドラー式

メタデータ定義のフィールドを修正するルールに基づいて、イベントハンドラーをフィルタリングすることができます。これを行うには、以下の式を使用します。

${event.eventData["<field name1>"] != null || event.eventData["<field name2>"] != null }

たとえば、フィールド名1とフィールド名2がメタデータ定義のフィールドの場合:

${event.eventData["text-approval"] != null || event.eventData["editorial-approval"] != null }

フィルターの構成

可能な限り具体的なフィルタールールを作成することが重要です。そうしないと、外部システムを停滞させたりユーザーを煩わせたりするほどの膨大な数のイベントが生成される恐れがあります。

新しいイベントハンドラーを作成したら、フィルターを設定する必要があります。フィルターは、イベントの一致条件を定義するルールです。この条件に一致するイベントが処理のためにイベントハンドラーに渡されます。

以下に示すフィールドはいずれも必須ではありません。ただし、Ooyala Flex内で作成されたすべてのイベントに一致し、それらのイベントをすべて処理するようにイベントハンドラーが設定されることはほとんどありません。

フィルタールールを設定するには、フィルターサブタブに移動し、次のステップを実行します。

1) 重要度の選択:重要度フィールドでは、重要度でイベントをフィルタリングすることができます。

2) イベントタイプの選択:イベントタイプは、オブジェクトタイプでフィルタリングされた後、選択したオブジェクトタイプでサポートされるイベントタイプでフィルタリングされます。まず、目的のオブジェクトタイプを選択します。次に、選択したオブジェクトタイプに関連するイベントタイプを選択します。表示されたイベントタイプは、選択したオブジェクトタイプに関連付けられたすべてのイベントタイプのコレクションです。

3) イベントプロパティの選択:このフィールドでは、イベントをそのプロパティでフィルタリングすることができます。プロパティは、イベントに関連付けられた名前と値のペアです。例 - 名前:ユーザー名、値:Jon

4) 所有者の選択:このフィールドでは、イベントをその所有者でフィルタリングすることができます。所有者は特定のOoyala Flexユーザーです。

5) 式の割り当て:このフィールドでは、フィルターをさらに絞り込むために式を入力することができます。式はスクリプトの形式で割り当てられます。例: ${event.Ooyala FlexObject.type.name == "job"}

注記:式フィールドのスクリプトは、trueまたはfalseのどちらかの値を返す必要があります。それ以外の場合は無視されます。

イベントハンドラーのカスタマイズ

1) フィルターを設定します。

2) 構成を設定します。

次のイベントハンドラーを作成することができます。

  • 失敗したジョブまたはタイムアウトしたジョブに関するメールを送信します。
  • 失敗したリソースに関するメールを送信します。
  • フォローされたオブジェクトへの更新に関する通知を作成します。
  • 所有するオブジェクトに追加されたコメントまたはアップロードされた添付ファイルに関する通知を作成します。
  • 失敗したログインに関する一般的な通知を作成します。
  • ユーザーアカウントリマインダーに関するメールを送信します。
  • グループまたはワークスペースに追加されたユーザーに関するメールを送信します。
  • 有効になっているユーザーに関するメールを送信します。
  • ユーザーパスワード設定に関するメールを送信します。
  • クォータのソフト制限に関するメールを送信します。
  • クォータのハード制限に関するメールを送信します。
  • 割り当てられたタスク。
  • メールタイプのイベントハンドラーには、適切なテンプレートを割り当てる必要があります。

注記:メールタイプのイベントハンドラーには、適切なテンプレートを割り当てる必要があります。

エラー通知

該当のダッシュボードにエラー通知が表示されるので、ジョブやリソースが失敗したかどうかがわかります。

これらの失敗をユーザーや他のシステムに通知するイベントハンドラーを設定することもできます。

エラーの診断

エラーを診断するには2つの方法があります。

オブジェクト履歴

1) 失敗イベントのロールオーバー:履歴にある失敗ジョブのイベントエントリーをロールオーバーすると、イベントポップアップが表示されます。

2) 行エントリーをクリック:詳細を含むイベント画面が表示されます。

イベントの検索

1) イベント検索セクションで、エラーイベントを検索します。

2) 行エントリーをクリック:詳細を含むイベント画面が表示されます。

注記:例外フィールドのコンテンツをコピーアンドペーストして、サポートチームに詳細を送信することができます。

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