オブジェクト

オブジェクトは、Ooyala Flexオブジェクト間で階層関係を作成可能にするための機能です。アセットとメタデータスキーマのように関連する特定のオブジェクトタイプ間に関係を作ることで、整理しておくことができます。

たとえばお互い密接に関連するオブジェクトタイプがあり、それらをいつも同じ順で表示したいとします。こうした場合、これらのオブジェクトタイプを階層化すると、そのタイプのオブジェクトは常に特定の順序で表示されるようになります。

まず、どのオブジェクトタイプを階層に入れたいかを考えます。候補としてはシステムオブジェクトタイプ、自分で作成したユーザー定義のオブジェクトタイプ、もしくはその組み合わせが考えられます。

階層の構成

階層に入れたいオブジェクトタイプが決まったら、次は構造を構成します。構造を構成するということは、今後同じ構造を含む階層を追加で作成する際に使えるテンプレートを作成するということです。たとえば、関係性が同じ同一の子オブジェクトタイプを有するプロダクション(作品)を複数作成したい場合などがこれにあたります。

注記:階層の例として、プロダクション>シリーズ>エピソード(すべてユーザー定義のオブジェクトタイプ)を用います。

以下に、構成は同じで階層が異なる例を示します(例:プロダクション>シリーズ>エピソード)。

例1

例2

例3

ルートオブジェクトタイプの設定

まず、ルートオブジェクトタイプを設定する必要があります。ルートオブジェクトタイプは、常に一番上の階層にきます。そこで以下の例では、「プロダクション」をルートオブジェクトタイプに設定します。以下は「プロダクション」オブジェクトタイプをルートに据えた階層の例です。

 

オブジェクトタイプをルートに設定するには、次のステップに従います。

1) ルートに設定したいオブジェクトタイプの詳細セクションで、プロパティサブタブをクリックします。

2) 次に、編集オプションをクリックします。

3) ルートオブジェクトタイプフィールドの横にあるチェックボックスをオンにします。

4) 保存をクリックすると、ルートオブジェクトタイプが設定されます。

5) ルートとして選択したオブジェクトタイプがユーザー定義のオブジェクトタイプである場合、システムオブジェクトタイプと並ぶグローバルナビゲーションにタブが表示されます。以下の例では、プロダクションのオブジェクトタイプが階層のルートオブジェクトタイプとして指定されているのがわかります。

子オブジェクトタイプ

階層を構築するには、どのオブジェクトタイプを何の子に設定するかを決める必要があります。

たとえば、シリーズはプロダクションの子オブジェクトタイプに、エピソードはシリーズの子オブジェクトタイプにするなどです。

まず定義しなければならない子オブジェクトタイプは、ルートの子です。つまり、以下の例で示されているとおり、階層においてルートオブジェクトタイプの直下にくるオブジェクトタイプです。

子オブジェクトタイプを割り当てるには、次のステップに従います。

1) 親オブジェクトタイプの詳細セクションに移動します。次に関係サブタブをクリックします。

2) 編集オプションをクリックします。

3) 子オブジェクトタイプドロップダウンから、オブジェクトタイプを選択します。この例では、プロダクションの子としてシリーズを選択します。

4) 関係名ドロップダウンで、子オブジェクトタイプの関係名を指定します。

5) 関係多重性ドロップダウンで、たとえば0~1*などの多重性を指定します。

6) 保存をクリックします。

7) これで、階層にオブジェクトタイプをさらに追加する場合に同じ方法を用いることができます。たとえば以下で示されているとおり、シリーズの子オブジェクトタイプは「エピソード」となります。

注記:階層に追加する前に、オブジェクトタイプを有効化しておく必要があります。

階層への新規オブジェクト追加

階層を構成し終えたら(各オブジェクトタイプを階層のどこに配置するかの設定)、実際のオブジェクトを追加できます。そのためには、階層の始点となる新規ルートオブジェクトタイプを作成しなければなりません。

注記:オブジェクトを追加し始める前に、オブジェクト階層の構成を完了させる必要があります。

1) ツールバーの新規オプションをクリックします。

2) ドロップダウンから、ルートオブジェクトタイプを選択します。この例ではプロダクションが該当します。

3) 新規...を作成セクションで、詳細を入力します。

4) 保存をクリックして確定します。

5) これで次のレベルのオブジェクトを階層に追加できます。この例では、次のレベルのオブジェクトは「シリーズ」となります。次のレベルのオブジェクトを追加するにあたっては、以下のとおりボタンが表示されます。この例では、「プロダクション」オブジェクトタイプの子が常に「シリーズ」オブジェクトタイプになるよう指定してあるため、シリーズを追加ボタンが表示されます。ボタンは、選択したオブジェクトタイプにより「エピソードを追加」や「メディアアセットを追加」のような表示になります。

6.)...を追加ボタンをクリックすると、新規...を作成画面が表示されます。ここで特定オブジェクトの詳細を追加します。この例では、シリーズの詳細を追加します。

7) 保存をクリックします。

8) オブジェクト(この例では新規シリーズ)が階層に追加されます。

9) 追加したばかりのオブジェクト(この例では「シリーズ」)をクリックすると、...を追加ボタンが表示されます。このボタンを使用すると、次のレベルの階層にオブジェクトを追加できます。

階層の展開/折り畳み

展開

階層内のオブジェクトの横にあるプラスアイコンをクリックすると、下位レベルが表示されます。

折り畳み

オブジェクトの横にあるマイナスアイコンをクリックすると、階層内のそのレベルが非表示になります。

階層内のレベルは無制限に増やすことができます。オブジェクトタイプの数も無制限に増やせます。

階層内の特定のオブジェクトをクリックすると、関連付けられているメタデータやその他の情報など、そのオブジェクトに関する情報が表示されます。以下に、関連する情報をすべて表示した「エピソード」の例を示します。

階層からのオブジェクトの削除

階層からオブジェクトを削除するには、次のステップに従います。

1) リストからオブジェクトを選択します。

2) 削除アイコンをクリックします。

3) ポップアップではいをクリックします。

4) 階層からオブジェクトが削除されます。

階層の検索

階層すべてを検索することができます。階層内の特定のオブジェクトを見つけたいときに役立ちます。

検索をするには、次のステップに従います。

1) グローバルナビゲーションで、ルートオブジェクトタイプ(例:プロダクション)のタブにカーソルを合わせます。

2) ドロップダウンで、検索したいオブジェクトタイプをクリックします。この場合はプロダクションの検索を選択します。

3) 検索オプションセクションで、タイプオプションを選択します。

4) 検索したいオブジェクトタイプ(例:プロダクション)を選択します。オブジェクトタイプすべてを検索したい場合、すべてオプションを選択することもできます。

5) 検索バーにキーワードを入力します。

6) 検索をクリックします。

7) 下に検索結果がリストで表示されます。

階層の削除

階層を削除するには、まずその階層に関連するデータをすべて削除しなければなりません。他のオブジェクトをすべて削除するまで、階層のルートオブジェクトには削除アイコンが表示されません。

たとえば、このプロダクションを削除するには、まずそれに関連付けられているシリーズオブジェクトおよびエピソードオブジェクトをすべて削除する必要があります。

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