Discovery Insightsから価値を引き出す

Ooyala IQのDiscovery Insights情報からユーザーやコンテンツについて貴重な情報を得ることができます。以下のコンテンツは、さまざまなDiscoveryメトリックから価値を引き出す方法について説明しています。

Discoveryクリックスルー率(CTR)

クリックスルー率(CTR)は、Discoveryの影響力を測定するために使用できる恐らく最も重要なKPIです。Discovery CTRは、Discovery画面の表示が何回追加のビデオ再生につながったかを調べることで、Discoveryレコメンデーションの有効性を測定します。Discovery CTRはDiscovery画面のインプレッション数に対するDiscovery画面でのクリック数の比率です。たとえば、Discovery画面が100回表示されて、ビデオが選択されて53回再生された場合、53% CTRが記録されます。

Discoveryは自動再生機能のカウントダウン既定値を10秒に設定していますが、設定からカウントダウンを増減できます。ユーザーが興味を抱き、Discovery終了画面をナビゲートして最初のビデオとは異なるビデオを選択したら、カウントダウンタイマーは中断されます。しかし、消費者の多くは興味をもたずに、Discoveryに次のビデオを再生させています。自動再生メトリックを除く、Discovery終了画面CTRにこれが反映されていることがわかります。

Discovery終了画面インプレッションメトリックは、何回再生が発生したか正確なカウント(終了画面CTRと組み合わされたとき)を提供します。サイトの広告および(プリロール)広告ロードの平均CPMに基づいて、簡単にDiscoveryの広告売上影響力を計算できます。

Discovery上昇率

Discovery上昇率は、サイトのオーガニック再生と比較した場合の、Discoveryによる再生の影響力を理解するのに役立つ2番目に重要なKPIです。これら2つを合計すると再生の合計数になります。オーガニック再生とは、Discovery画面を除く、サイトのコンテンツカルーセルからユーザーによって再生されたビデオのことです。

レコメンデーションのDiscovery APIを使ったカルーセルからの
注: Discovery再生はオーガニック再生としてカウントされます。これらのメトリックは現在IQを介してレポートされていません。

Discovery上昇率はDiscoveryがサイトにもたらした、オーガニック再生に対するパーセンテージの増加を測定します。たとえば、オーガニック再生の数が100で、Discoveryが追加の15再生を発生させた場合、それは15%のDiscovery上昇率になります。

Discovery上昇率はユーザーがビデオをサイトでどのように見つけて消費したかを明らかにします。ユーザーがビデオを選択できる多くのカルーセルがあるサイトは、各カルーセルの「上昇率」(およびCTR)が低くなる可能性が高いですが(Discoveryを含む)、Discoveryは自動再生では優勢です。

たくさんの要素が上昇率に関係しています。それらの要素には、平均セッションの長さ、ユーザーのコンテンツの見つけ方(ビデオを配信するサイトを経由しているのか、それともサイトで直接配信しているのか…)、ビデオの長さなどがあります。

CTRメトリックが終了画面(自動再生ありとなしの場合)と一時停止画面によって分けることができるように、Discoveryも同じように分けて、各Discovery体験要素の影響を調べられます。

Discovery時間上昇率

弊社は、優れたレコメンデーションエンジンは単にクリックだけでなく視聴者体験を促すと考えています。Discovery時間上昇率メトリックはDiscovery上昇率メトリックに時間的なニュアンスを加えます。時間上昇率は、ビデオを視聴した時間のパーセンテージ増加を測定します。一方、上昇率だけの場合は再生数のパーセンテージ増加を測定します。言い換えると、時間上昇率は平均セッションの長さの増加を測定します。

たとえば、100個のビデオがオーガニックに再生され、そのうちの20がDiscoveryからの場合、20%の上昇率になります。しかし、オーガニックに再生されたビデオを視聴した時間がそれぞれ2分で、Discoveryで再生されたビデオがそれぞれ2.5分だった場合、時間上昇率は (20*2.5/100*2)*100 = 40%になります。

Discovery時間上昇率がDiscovery上昇率より高いことは頻繁にあります。これは、Discoveryによる視聴者体験への影響力が、上昇率メトリックが示唆している影響力よりも高いことを示しています。上昇率と同様に、たくさんの要素が時間上昇率に関係しています。それらの要素には、平均セッションの長さ、ユーザーのコンテンツの見つけ方(ビデオを配信するサイトを経由しているのか、それともサイトで直接配信しているのか…)、ビデオの長さなどがあります。

Discovery再生とDiscoveryリード

Discovery再生とDiscoveryリードはカタログのアセットごとに利用可能です。そしてDiscoveryを通じて何回ビデオが再生されたか、また(オーガニックに再生されたときに)何回Discovery再生につながったかを測定します。

Discovery再生メトリックは、Discoveryによるレコメンデーションの後にビデオが何回再生されたか測定するので、理解しやすいです。このメトリックを合計再生のIQメトリックと比較して、たとえばビデオのDiscoveryコンテンツプロモーションの効果を調べることができます。

Discoveryリードは、ホームページ編集戦略を示すために貴重なメトリックになりえます。Discoveryリードは、オーガニックに再生されたビデオが何回Discovery再生になったかを測定します。

Discoveryリードメトリックを理解するために、ビデオ(ビデオA)がサイトのホームページで宣伝されたと仮定しましょう。ホームページ(またはサイトの別ページやシンジケーションパートナーのページ)で直接再生されたとき、それはビデオAのオーガニック再生になります。Discovery終了画面が、それらの再生回数後に表示されたときに(N回)、追加でM回(M<N)の(Discovery)再生になる可能性があります。これがビデオAのDiscoveryリードメトリックです。

Discoveryリードメトリックが強く宣伝されているビデオで低かった場合、容易に推測することができます:ビデオAはその後の再生にとってすばらしい導入部ではありません。このメトリックを他のカラムと比較すると、編集の意思決定に関して役立つ所見になるでしょう。

またBacklotのコンテンツを分類するために使用しているラベルに基づいて、Discoveryメトリックをフィルタリングできます。または特定のプレイヤーまで掘り下げて、視聴者体験を成長させる追加の要素を見つけることができます。

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