iOSでのOmnitureとの統合

Ooyala Omniture統合アプリはOmnitureの分析能力をiOS SDKベースのアプリに統合する方法を説明します。Adobe社のOmniture買収後、 Adobe® Marketing Cloud Mobileライブラリと呼ばれるようになったOmitureアナリティクスは、ネイティブ アプリのアクティビティ(ユーザー、使用状況、挙動、ジェスチャーなど)を取得し、それら情報を Adobeサーバーへ送信しSiteCatalyst®レポーティングへ取込み、使用します。弊社が 提供するサンプルアプリをモデルとして、ステップごとの統合プロセスに従い、OoyalaモバイルSDKと Omniture SDKの統合を行うことができます。

必須要件

OoyalaのOmnitureをiOS SDKに統合するにあたり、以下をダウンロードしておく必要があります。

  1. iOS用 OoyalaモバイルSDK.
  2. iOS用Ooyala Omniture統合アプリ.
  3. iOS用Omniture SDK.(Omniture社がAdobe社に買収されてから以降、Adobe® Marketing Cloud Mobileと呼ばれています)。
  4. Apple Xcode.このガイドでは Apple Xcodeを使用して統合の手順を説明します。

アナリティクスを取得する能力の1部として、OmnitureはAdobe SiteCatalyst ウェブサイトから 情報を取得、および情報の送信を行います。始めるにあたり、次を実行する必要があります。

  1. Adobe社のSiteCatalystへのログイン認証情報のあるアカウントの取得。
  2. SiteCatalystへログインします。
  3. 次の情報を取得します。
    • レポートスイートID
    • 追跡サーバー次の画像はSiteCatalystからのサンプルの追跡サーバー 情報を表しています。

TrackingHelper.mの編集でこの情報をお使いいただけます。

iOSサンプルアプリを開く

開始するには、サンプルアプリを開き、プロジェクトにファイルを統合するだけです。次の手順において、ここではXcode IDEを使用しています。Apple XcodeツールはiOSの開発効率を向上してくれます。開発プロジェクトを開始するには、Xcodeを起動します。

ファイル > 開く > 参照からOmnitureSampleApp.xcodeprojをクリックします。

必須ライブラリをインポート

次のステップは、Omniture iOS SDKから必須ライブラリをOmniture統合アプリへとインポートします。

  1. ファイル > “OmnitureSampleApp”へファイルを追加をクリックします。
  2. Omniture iOS SDKから次のファイル (ADMS_AppLibrary-3.X.X-iOS.dmg) をプロジェクトへ追加します。
    • ADMS_Measurement.h
    • ADMS_MediaMeasurement.h
    • ADMS_MboxFactory.h (任意)
    • admsAppLibrary.a
    注: 「.dmg」ファイルのため、デバイスとして開く必要があるかもしれません。個々のファイルを選択して デバイスからファイルを追加します。
  3. 他にもiOS用OoyalaモバイルSDK zipファイルからいくつかのファイルが必要になります。次のスクリーンショットに 示すように、次のファイルを追加する時、 追加先に対して、目的のグループのフォルダへアイテムをコピー を選択する必要があります。
    • libOoyala-SDK.a
    • ヘッダー (フォルダ)

TrackingHelper.mの編集

環境設定の次のステップは、ViewControllerへのコードの追加です。 次の行を追加する必要があります。

  1. TrackingHelper.mファイルを開きます。必須要件で説明されている通り、 SiteCatalystから保存した情報でこのファイルに修正を加えます。
// 
// TrackingHelper.m
// Adobe Digital Marketing Suite
//
                              
#import "TrackingHelper.h"
#import "ADMS_Measurement.h"
#import "ADMS_MediaMeasurement.h"
                              
NSString * const TRACKING_RSID = @"YOUR_REPORT_SUITE_ID_HERE";
NSString * const TRACKING_SERVER = @"YOUR_SERVER_HERE";
                              
@ implementation TrackingHelper
  1. TrackingHelper.m ファイルで、以下を変更します。
    • YOUR_REPORT_SUITE_ID_HERE SiteCatalystから取得したものと一致させます。
    • YOUR_SERVER_HERE そうすると、SiteCatalystのものと一致します。
  2. TrackingHelper.mファイルで、次の設定変数を変更して、 SiteCatalyst内の相当する変数と一致させます。
    • (s.eVarN)
    • s.props – (s.propN)
    • s.events – (s.events)
                       
+ (void)configureMediaMeasurement{
    ADMS_MediaMeasurement *mediaMeasurement = [ADMS_MediaMeasurement sharedInstance];
        
    //need to use SiteCatalyst to map eVars and props to the following configs:

    // (required) configure ContextDataMapping    
    mediaMeasurement.contextDataMapping = [@{
        @"a.media.name":@"eVar29,prop29",
        @"a.media.segment":@"eVar55",
        @"a.contentType":@"eVar5",
        @"a.media.timePlayed":@"event26",
        @"a.media.view":@"event8",
        @"a.media.segmentView":@"event25",
        @"a.media.complete":@"event12"
    } mutableCopy];
        
    //Enable MPMoviePlayer Autotracking (iOS only)
    [mediaMeasurement setAutoTrackingOptions:ADMS_MediaAutoTrackOptionsMPMoviePlayer];
        
    //configure optional settings
    mediaMeasurement.trackMilestones = @"25,50,75";
    mediaMeasurement.segmentByMilestones = YES;
}

@end
  
  1. サンプルにはembedコードとpcodeが含まれますが、ビルドを実行する前に、 お客様自身のembedコードおよびpcodeに置き換えてください。
  2. では、ビルドを実行します。
  3. ビルドが成功すれば、iOSシミュレーターが起動します。

これでビルドを実行してアプリをテストする手はずがすべて整いました。

プロジェクトのビルド

開発環境に必要なすべてのコンポーネントをコピーしたら、 実行を選択してプロジェクトをビルドします。うまくいけば、SiteCatalystのウェブサイトにOmnitureアナリティクスが 表示されます。

トラブルシューティング

ビルドまたはビルド結果に問題がある場合、

  1. SiteCatalystのウェブサイトを確認して、アナリティクス情報が正しく表示されているか確認します。
  2. ログを見直し、問題がないか探します。ログは頼りになります。
  3. OmnitureコードはAbobe社が開発していることをお忘れなく。Omnitureコードに問題が見つかった場合、 Adobeのドキュメントを参照するか、Adobe社の担当者まで お問い合わせください。

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