ビットレートとバッファリング

Ooyalaにはビットレートおよびバッファリングの関数およびイベントがあります。さらに、Ooyalaはできる限り 滑らかに再生を行うために複数の経験則を使用します。

HTML5用のビットレートおよびバッファリングコントロールはプレイヤーにサポートされています。サンプルコードは次を ご覧ください。 リスナーおよびメソッドコールの情報
表 1. ビットレートおよびバッファリングのJavaScriptメソッド
GETメソッド SETメソッド イベント
  • getBitratesAvailable()
  • getTargetBitrate()
  • getBufferLength()
  • setTargetBitrate(bitrate)
  • BUFFERING
  • BUFFERED

ABRについて

ビットレートおよびバッファ関数とイベントに加えて、Ooyalaはすべてのデバイスにおいてできる限り 滑らかに再生を行うために複数の経験則、帯域予測、コンテンツサイズ、画面サイズなどを使用します。対象となるデバイスでABR再生 (特にHLS)が利用可能な 場合、使用することをお勧めします。 ABRとは適応ビットレートを 意味します。これは、Ooyalaプレイヤーが公開するストリームのビットレートを調整/変更することができる テクノロジーで、一定期間視聴者の帯域を計測して、導きだされた利用可能な帯域に基づき調整/変更を 行います。ABRの目的は上下する帯域をストリームの品質を上げ下げすることで安定さることにあります。ストリーム品質を変更するABRは即座には起こりません。 これは瞬間的なプロセスではありません。ビデオストリームのビットレートを変更するにあたり、プレイヤーは、
  • 帯域の変化を検出します。
  • 永続的な変化か一時的な変化かを見極めます。
  • Akamai Flash Media Serverにリクエストを送信して、新しいビットレートにストリームを変更します。
  • Akamaiから新しいビットレートのストリームが公開されるのを待ちます。
  • 視聴者に新しいビットレートの公開を開始します。
高いビットレートおよびストリーム品質への変更は、プレイヤー側でこれら変更に対応できるだけの十分な 帯域があることが検出された時にのみ、ABRを実施します。品質等をアップグレードするには、プレイヤー 側で一定期間にわたり複数回のチェックを行います。複数回のチェックで視聴者が高品質なストリームに対応するだけの帯域を 持つことが確認されると、実際にアップグレードを実施します。1度のチェックでも必要な帯域が検出されなければ、 適応状況を調べるプロセスを繰り返します。また、アップグレードは、バッファ長が最低しきい値を満たしているか、 安定または増加しているかにもよります。公開しているストリームのビットレートを下げる のは、あくまでも滑らかで中断されることなく再生を続けるためです。ですから、プレイヤーがバッファサイズの 低下を検出すると、現在のバッファが枯渇してしまう時に低めのビットレートストリームを提供できるように、 ビットレートのダウングレードプロセスを開始します。
注: 現在のOoyala プレイヤーはactivePanelChangedratingsApiReady、 およびrelatedMediaReadyイベントをサポートしていません。apiReadyplayerCreatedloadComplete、およびplayerEmbeddedイベントは提供されていませんが、相当する機能として PLAYBACK_READYイベントがお使いいただけます。

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